PSA=0.008(2025年10月)【検査結果】
2025年10月3日の血液検査の結果
PSA=0.008 ng/mL
先月(2025年9月)は0.011でしたので、さらに下がりました。
とても嬉しいです。
60歳男性のPSA平均値は約1.2〜1.5 ng/mLなので、今の私は100分の1以下。2024年12月に前立腺がんと診断された時は2132という異常値でしたので、短期間でよくここまで下がったなと思います。
病院の治療、食事療法などが総合的に効いたのだと思います。
血尿について
今回はもう1点、血尿についての検査結果も聞きました。
先月の血液検査で血尿を示す数値が高かったのですが、今日、特に問題ないことがわかってホッとしました。
先月(2025年9月)の血液検査結果
・尿中赤血球形態情報=Isomorphic(正常形)
・赤血球(RBC)が「50~99個」(高度な血尿)
この結果からわかること
出血は腎臓ではなく、尿道や膀胱などの下部尿路が原因の可能性があって、赤血球(RBC)が50個以上なので、高度な血尿(明らかな出血)とのことでした。
その時点では、膀胱がんの疑いもあるということで、採血して検査に回してくれていたのですが、今回その結果を確認したところではがんの疑いはなく、全く問題ないとのことでした。
ひと安心。
ちなみに今日の血液検査では赤血球(RBC)が「1~4個」で全くの正常値。
では、なんで先月はあんなに高かったんだろう?カレンダーを確認すると、先月の検査前の2日間、出張で結構立ちっぱなしで、かなり疲れてました!それを先生に言ったら「それが原因だろう」とのこと。
疲れると血尿が出る。しかもたくさん。お騒がせな男だね。
治療の変化について
治療方法の変化とその影響について書きます。
当メディアの記事「59歳で癌になりました」でも書きましたが、PSAの値が順調に下がったので、2025年6月からホルモン治療と飲み薬を変えました。
治療の強度を下げるのが目的です。私の個人的な見解ですが、薬は体にとって異物なので、減らせるなら少しでも減らす方が良いと思っています。先生に相談して、以下のように変えてもらいました。
ホルモン注射: ゴナックス(毎月) → リュープリン(3ヶ月に1回)
飲み薬: イクスタンジ → ビカルタミド
強度を下げても大丈夫かどうかは誰にも分りません。先生もそう言ってました。状況から、おそらく大丈夫だろうと判断してそうしました。
結果(経過かな?)としてはさらに癌マーカーの値が下がったので、治療の変更は正解だったということです。
ライター
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がんサバイバーHIRO
1965年生まれ/男性 2024年12月に59歳で前立腺がん(ステージ4)が見つかったが、3か月後に寛解。自分の体験談を参考にしてもらおうとメディア運営することを決断しました。治療、症状の経過、検査結果などを公開しています。

