【検査結果】PSA=2132(2024年12月)

人生ではじめて計測した自分のがんマーカー(腫瘍マーカー)は「PSA=2132」という驚愕の数値でした。
2024年12月11日にCT検査の結果(画像)を持参して、公立の総合病院を受診したところ、すぐに血液検査をしましょうということになり、前立腺がんであることがわかりました。
基準値の500倍です
検査結果を知らせに来た泌尿器科の医師が告げました。「PSAが2000を超えてまして、一般的な基準値が4ですから、500倍です。」
ん?500倍?なんのこと?
すぐには理解できませんでしたが、かなり進行した癌(がん)ということはわかりました。
一般的に健常者が前立腺がん検診を受診した場合、PSAが4を超えるとがんの疑いがあり、専門医の診察を勧められます。
2132というのはほぼ振り切ったような状態で、実際に全身の骨に転移していると診断されました。
このまま死ぬんだろうな...
何となくですが、そう思いました。感じました、といった方が正しいかもしれません。
そうか、思ったより早かったな、と心でつぶやきました。
3か月後に「寛解」
すごく端折りますが、結果的にPSAが順調に下がって、3か月後の検査では0.33で「寛解」。
死を逃れました。
病院の診断と治療とそれ以外の私自身の取り組み(呼吸法・食事療法など)が総合的に命を救ってくれたと感じています。
運が良かったと思います。できることはすべてやりましたが、運が良くなければこの結果にはなっていなかったと思います。
すべての人に、ありがとうございます💛
ライター
がんサバイバーHIRO
1965年生まれ/男性 2024年12月に59歳で前立腺がん(ステージ4)が見つかったが、3か月後に寛解。自分の体験談を参考にしてもらおうとメディア運営することを決断しました。治療、症状の経過、検査結果などを公開しています。