がんサバイバーチャンネルとは?

明るく、前向きに癌(がん)と向き合うために
本サイトは、私(がんサバイバーHIRO)のがん闘病の実体験にもとづく記録と学びをまとめ、同じように悩む人の力になりたいという思いで運営しています。医療行為の代替ではなく、癌との向き合い方や主治医との対話を助ける“伴走ガイド”を目指しています。
サイトの目的
がんと向き合う時間は、強い不安や恐怖、孤独感があります。私も例外ではありませんでした。だからこそ、このサイトでは「体験を紹介する」ことに価値を置いています。私自身の体験と、そこで得た知恵・反省点を共有することで、他の癌患者さんを応援する存在になりたい——これが「がんサバイバーチャンネル」の原点です。
役に立つことが最優先:癌で苦しむ人の助けになる情報提供を第一に心がけます。
医療の代替ではない:個人の体験談と一般的情報を分けてご紹介します。参考にするかどうかは、ご自身の判断と医療従事者との相談で決めてください。
私の癌(がん)について

2024年の10月初旬に突然背中が痛くなりました。最初は右の肩甲骨、それが左や真ん中(背骨付近)に移動しながら、徐々に痛みが増して、どんな姿勢でも痛むようになりました。夜寝るのも大変でした。
結果的に、その痛みは前立腺がんが背骨(胸椎)に転移し、腫瘍が神経を圧迫したのが原因とわかるのですが、まさかそんなことになっているとは思わず、検査が遅れたことも事態を悪化させてしまいました。
2024年12月11日に総合病院で検査を受け、前立腺がんと診断され、翌12日に入院、13日に胸椎の手術を受けることとなります。
その時のPSA(前立腺がんの腫瘍マーカー)は2132。基準値(4以下)の500倍以上という高い数値に「え?いったい何のこと?」って感じでした。
PSAの推移

PSAの推移は以下の通りです。抜粋して紹介します。
2024年12月 2132
2025年3月 0.33
2025年9月 0.011
ステージ4と診断されてから、3ヶ月で「寛解」となりました。想像以上に早く回復し、本当にうれしかったです。検査結果を見たときは涙が出ました。
病院の治療に加えて、自分でできることを懸命に続けました。何をやったかを当メディアでご紹介していくつもりです。
当メディアで発信する情報
診断から治療、手術、退院後の経過まで、実際の流れを日付・出来事・感じたこととともに記録します。良かったことだけでなく、迷い・不安・反省を含めて等身大で書いています。
検査の数値
PSAなどの検査結果は、検査日・数値・治療内容とともに公開します。単なる数字の推移ではなく、その時の身体感覚や心境もなるべく記録します。必要に応じてグラフ化して紹介し、長期の傾向がわかるようにします。
不安・恐怖・死生観など内面的なこと
癌(がん)だとわかってからいろんなことを考えました。なぜ癌になったのだろう?心の状態やストレスと関係は?本や動画をから多くのことを学びました。
死を目の前にして、実際に感じたままを言葉にします。
呼吸法
入院中は自分にできることが少なく、まず呼吸法をいろいろ試してみました。なぜ呼吸に興味を持ったのかも含めてご紹介します。
食事療法・栄養摂取
退院当日から取り組みました。入院中に大まかに計画を立てていたので、すぐに始めることができました。
食事の影響は大きいと思います。死ぬまで続けようと思います。
情報の信頼性と運営方針
医療・健康はYMYL(Your Money or Your Life)領域ですので、信頼性を高めるため、次の方針を徹底します。
Experience(経験):私の体験を事実ベース(日時・数値・出来事)で記録します。
Expertise/Authoritativeness(専門性/権威性):当メディアで紹介する医学関連の情報は、私が興味を持ち、試してみたい!と思ったものが中心です。つまりは独断です。但し、出典を明記しますので、各自の判断で採否を決めてください。
Trust(信頼):個人的な「体験」に基づく一次情報が中心です。日付、注記、根拠も記載します。
読者の皆さんへのお願い
私は医療関係者ではありませんので、個別のアドバイスはできません。体調の変化や不安が強い時は、医療機関にご相談ください。
私にできるのは、何をしたか?をご紹介することです。それでよければお話させていだくことは可能です。
但し、効果には個人差があります。同じ方法で同じ結果が得られるとは限りません。その点はよくご理解ください。
よくある質問
Q. ここに書かれている方法は医療上のアドバイスですか?
A. いいえ、個人の体験共有と一般的な情報です。診断・治療は必ず医療従事者へ相談してください。
Q. 公開されている検査数値を、そのまま自分と比べてもいいですか?
A. 参考にはなりますが、個人差があります。経時的な傾向と治療イベントの文脈に注目し、主治医とご相談ください。
Q. 連絡や感想を送っても良いですか?
A. もちろんです。下記のフォームからお送りください。個人情報の扱いには十分配慮します。
ご連絡はこちら(Googleフォーム)
免責・プライバシー
👉 免責
本サイトの情報は個人の体験・見解です。正確性・完全性を保証するものではありません。また、医学的助言を提供するものでもありませんので、治療方法などについては必ず医療従事者に相談してください。
👉 プライバシー
第三者の特定につながる情報は掲載しません。医療機関・関係者名は必要に応じて匿名化します。
ライター
がんサバイバーHIRO
1965年生まれ/男性 2024年12月に59歳で前立腺がん(ステージ4)が見つかったが、3か月後に寛解。自分の体験談を参考にしてもらおうとメディア運営することを決断しました。治療、症状の経過、検査結果などを公開しています。